期間中たくさんの方々にご来場いただき、本展覧会を楽しんでいただきました。本当にありがとうございました。



最終週には、「あるものと なきもの 本郷仁」(2018年10月)で人形パフォーマンスしてくださった伊藤拓次さんが来場され、小林さんの作品の中でパフォーマンスをしていただくという、予期せぬ嬉しい嬉しいサプライズもありました。


「しろの くろの かたち」
小林千紗の独特の世界観に包まれたギャラリーは、張り詰めた静寂の中にも、誰のどんな思いも受容する柔らかさをも醸し出し、居心地の良い空間でした。
最後の日に来場された方が、
「自由だ!!」
と語っていかれたのが、そのことを物語っているような気がします。
今後、小林千紗さんがどのような「かたち」を自らの身体から産み出してくるのか、次の作品を早く見たいという衝動に駆られます。
が、焦りは禁物!!彼女の心と身体が、「これだ!!」と決断するその日まで、楽しみにして待っていたいと思います。
最後になりましたが、小林千紗さん、本郷仁さん、尺戸智佳子さん、そしてお越しいただいた皆様、このような素晴らしい展覧会に関わってくださった全ての皆様、
本当にありがとうございました。
皆様の益々のご活躍を心よりお祈りしています。

