お待たせいたしました!!
カタログが完成し、まもなく8月には、書店やAmazonでも販売される運びとなりました。
作品写真、展示風景やインストール風景などの写真、水口博幸作「非常のジャングル」(抄録)、論評など全160ページに及ぶ分厚い「カタログ」です。
カタログが家に届くと、早速、ページをめくってみました。そして、そのうち読みふけっていました。
作家の歴史やその歩みに触れ、作品の裏にあるものや根底をなすものを考えたりすることで展覧会「STAYTUNE/D」の意味を改めてたしかめられたような気がします。
また、耳の奥で響く八幡さんの作品のあのエンドロールの音楽とともに、この展覧会に関わった頂いた人達に思いを馳せ、懐かしい思いでいっぱいになりました。
この展覧会は、長谷川新さんを中心にたくさんの人達によって作られました。
そして、このカタログもまた、長谷川新さんはじめ、執筆者の皆様、翻訳者の皆様、撮影をしてくれた皆様、デザイン、印刷、編集に携わってくれた皆様など、たくさんの皆様のご協力によって完成しました。結集した人の力はすごい!素晴らしい!!!
皆様、本当に本当に有難うございました。心より感謝いたします。
さて、このカタログ、当ギャラリーでも販売いたします。
「STAYTUNE/D」カタログ購入について
価格 1冊3,000円(税込3300円)
※お送りする場合は、別途送料(ゆうメール)をいただきます。
1冊 310円
2冊 360円
それ以上 520円(レターパック)
申し込み方法
メール(muryow@gallery-muryow.com)でお願いします
詳細はホームペーにてご確認ください
https://www.gallery-muryow.com/
長谷川さんは言います。
「展覧会は「展覧会を見に来た人」と「来なかった人」を分断する装置ではない、ということです。展覧会とはむしろ、全てを見ることができず、同じ時間を生きることができず、互いに不十分な言語を操りながらなんとか毎日暮らしてる、という点においてはたぶん自分はひとりではない、という手ごたえのようなものを得るところです。」(カタログp59より抜粋)
一人一人が身も心もソーシャルディスタンスを保ち、不安や恐怖だらけのこの「コロナ禍」でも(だからこそ)、こんな「手ごたえ」を感じられるギャラリー無量でありたい・・・と思います。