「庄川美術館」では、「モクチョーシンドローム 佐藤忠博」、
「水資料館」では、neutral productionさんによる「water shed」です。
二人(グループ)とも、これまで「ギャラリー無量」で展示してくださった作家さん達です。
早速、二つの展覧会を見てきました。
まずは、「モクチョーシンドローム 佐藤忠博」展から。
「ネコのいる暮らし展」(ギャラリー無量」に出品の懐かしい作品も!!
最新作「つぶやき」
ほの暗い照明の中に、佐藤さんの初期の頃から現在までの作品が展示され、佐藤さんの歩みが感じられる展示になっていました。
「君は、何をか思わん!!何をか語るや!!!」
一つ一つの重量感たっぷりの作品と対面すると、それぞれに、あるものは強く、激しく、またあるものは優しく語りかけてくれるような気がして、いつまでもそこにいたいと思いました。
次は、「water shed」へ。
庄川水資料館のホールに突然静かに現れた「分水嶺」
「あの、ホールが、こんな風に!!!!」
ひるがの分水嶺を挟んで表現された「庄川」と「長良川」に思わず息を呑みました。
会場に流れる音とともにその場にいると、大げさではなく「悠久」を感じました。
それぞれに流れは違えど、何があってもたゆまず泰然と海へと流れ、人の暮らしに恵みを与えてくれる。
そんな「川」のありように、neutral productionの作品は改めて気付かせてくれました。
皆様、この2つの展覧会は必見です!!
お誘い合って、庄川町へいらしてください!!
そして、実は、ここ「ギャラリー無量」でも、7月7日から、第2回企画展「The Bazaar 2017」が始まります。
「佐藤忠博」さんも「neutral production」もこの展覧会に出品予定です。
尚、この展覧会については後ほど詳しくお知らせいたします。
皆様、6月7月は、是非是非庄川町へレッツゴー