コロナ禍の中、しかも10日間という短い期間でしたが、とてもたくさんの皆様にご来場いただき、大盛況のうちに終了することができました。本当にありがとうございました。
スタートの3日間を中止せざるを得ず、しかもその後の開催も危ぶまれる事態でしたが、本展作家の方々の、まるでギャラリースタッフの一員であるかのような並々ならぬ助力を頂いたおかげでなんとか乗り切り、2週目からは予定通り開催できましたこと、そして、このように大盛況のうちに終えることができましたことに、心からの感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。
この展覧会に関わってくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
さて、展覧会やパフォーマンスの様子はインスタグラムやフェイスブックで何度か紹介してきましたので、ここでは、展覧会の最後を締めくくる「無観客座談会」の様子を少しだけ紹介したいと思います。
座談会は、島敦彦館長(金沢21世紀美術館館長)のコーディネートで行われました。あまり気負わず、柔らかい雰囲気の中進んでいきました。
・それぞれの作品に対する思いや考え
・世代間での「現代」の捉え方の違いと表現
・「Fragments」の今後のあり方
など・・・。
島さんの名コーディネートは、知らぬ間に「本音トーク」を引き出し、素晴らしい時間となりました。
この模様は後日、動画配信する予定です。その折には連絡いたしますので、皆様には是非ご覧いただきたいと思います。よろしくお願い致します。
今年度の企画展は、実は、この「Fragments 2020」1本だけです。
が、「何か、やりたい!」
という声もいくつか届いています。突発的な企画をするかもしれません。その折にはホームページなどでお知らせいたしますので、よろしくお願い致します。
まだまだコロナ禍は、終息しそうにありません。
非日常的な日常を、細心の注意を払って日々暮らしていくしかありませんね。
皆様のご健勝をお祈りしています