2019年10月04日

「STAYTUNE/D」開幕!!

 今日、10月4日(金)、「STAYTUNE/D」が開幕しました。
 台風の影響も、ありがたいことに心配したほどではなく、無事に開幕を迎えることができました。
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 さて、明日の長谷川新さんによるトークイベントについてお知らせします。

日時     10月5日(土) 15;00〜16;00
内容     キュレーションについて

 尚、長谷川さんのトーク終了後、小西信英が「キュレーション公募2020」についての説明をする予定です。

 長谷川さんがどんなことを語ってくださるのか、お客様との間にどんな話が展開されるのか、とても楽しみです。
 
 みなさま、どしどしご参加下さい!!お待ちしていまああああああす

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posted by あきちゃん524 at 15:11| 富山 ☔| Comment(0) | gallery | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

「STAYTUNE/D」展覧会についてー長谷川新ー

長谷川新さんの「展覧会について」を掲載します。

展覧会について。

去年の秋ごろギャラリー無量の小西さんから展覧会の依頼をいただきました。そのころの自分には次第に自覚されつつある感覚がありました。それは、八幡亜樹「jaPandesal 2013」のエンドロールのあとの現実の時間に自分が含まれている、という実感でした。この作品を観たのは2014年の頭、東京のギャラリーで、でした。余韻としてかすかに聴こえていた映像のなかの音楽が、いまもうっすらと続いている。その感覚が強まっているのには、現在の社会状況の変化や、自分自身がアジアの国々を訪れるようになったことも無関係ではないでしょう。じっさい縁があり、今年はフィリピンのマニラに行く機会も得て、映像のなかの人々を結びつけているパンデサル(塩パン)も食べました。パンはほんの少し甘く、食欲をそそり、あっという間に胃の中に消えていきました。この展覧会はひとえに八幡亜樹「jaPandesal 2013」を垂直に、そして平行に、潜っていった結果の途中経過です。時間の許す限り、ゆっくりと鑑賞してもらえるととてもうれしく思います。

展覧会にはいくつもの時間が錯綜しています。すでに亡くなった人の作品もあれば、一日に一度、決まった時間にしか見れない作品もあります。ギャラリー空間のなかには直接設置されていない作品やパフォーマンスもあるかもしれません。いつまでも眺め続けられるドローイングがあるいっぽうで、10秒ごとに別のポスターへと移っていくこともあります。いずれにせよ、ひとつひとつの作品の現れ方はバラバラで、ひとつの共通の瞬間へと突き進んでいく、ということはありません。

この展覧会は、展覧会に来たくても来れなかった人、会期が終わったあとに展覧会を知った人、展覧会期間中に生まれた人、夜型の生活をしていてギャラリーが閉まる時間から翌日オープンする時間までの間起きている人、SNSや人づてにこの展覧会を間接的に見聞きしている人、の「鑑賞」について考えてみたいと思っています。じっさいに、展覧会会場に来ることはとてもすばらしい経験だ、と僕は確信しています。もちろん、来てほしい。できれば、一度だけでなく、二度三度、来てほしい。作品は先ほど書いたようにさまざまな時間と現れ方をとおしてあなたを貫き、遠く未来や過去へと閃光を放ちます(その多くは、別のところからやってきた光です)。それはとても貴重な経験になりうるし、思考がいつもと異なる方向へと推進するし、後になってじわじわと効いてくるかもしれない。それでも、けれど、だが、いっぽうで、強調したいのは、展覧会は「展覧会に来た人」と「来なかった人」を分断する装置ではない、ということです。展覧会とはむしろ、すべてを見ることができず、同じ時間を生きることができず、互いに不十分な言語を操りながらなんとか毎日暮らしている、という点においてはたぶん自分はひとりではない、という手ごたえのようなものを得ることのできるところです。まあそれはそれとして(どうしてもこういう勿体つけた言い方を文章に混ぜてしまう、素数を数えて安心するような身振りはなかなか消えない)、とても素敵な展覧会です。小西ご夫妻の料理もコーヒーもお話も楽しいし、外の景色だってとても良いです。楽しんでいただけることを願っています。

PS、タイトルはサチモス、というグループの大ヒット曲「STAYTUNE」からとりました。このタイトルの英文法は厳密には間違っているのですが、その間違った言語を通過してこの曲を口ずさんだり、体をゆすったり、ホンダのCMのやつかーって思い起こしたりする経験は、まったくもって間違っていない、はずです。

長谷川新 2019/09/30

アートの「やさしさ」が、ドーンとしみますね。長谷川さん。アートがやらなくてはいけないことは、これだ。 小西信英
posted by あきちゃん524 at 18:30| 富山 ☔| Comment(0) | gallery | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「STAYTUNE/D」いよいよ明日開幕!

 明日、10月4日(金)午前11時(10時ではありません!!)いよいよ「STAYTUNE/D」の開幕です!!
 またまた台風の襲来とともに!!
 
 
 早速、展示の様子をチラッとだけ紹介します。
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                 展示室1 (八幡亜樹さん)
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                 展示室2 (池ノ内篤人さん)
                 本邦初公開の作品も!!

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                 展示室3 (曽根裕さん)
         雨の降っていない日の日没時だけお目見えの映像、それもほんの短い間?!

 さらに、和室には里見宗次さんの作品、玄関には、池ノ内さんと八幡さんの作品が展示されています(内容は内緒)。
 つまり、この家そのものが展示場になっているようなものです。すごいです!!

 展覧会のあり方は?
 人が移動するということは?
 移動しても変わらずあるものは?
 移動を駆り立てるものは?
 ・・・
 
 作家さんたちと長谷川さんが「STAYTUNE/D」で私たちに突きつけたもの
 作品をじっくり味わいながらそのことについて、みんなで考えていきたいと思っています。

 明日10月4日午前11時、11時、11時開幕です!!

 みなさまのお越しをお待ちしています
 台風の中、気をつけてお越しください!!
 

 次号は、長谷川新さんの「展覧会について」を紹介します。


posted by あきちゃん524 at 18:14| 富山 ☔| Comment(0) | gallery | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする